「地元の味:ギギュウ編」

その他

皆さまこんにちは!

食欲の秋になり、誘惑に負けてばかりです!

今回は地元で昔から食べられてきた、魚料理を紹介します!

ギギというこの魚をご存知でしょうか??

昔から、広島県北部ではギギュウの名で食料として重宝されてきた魚です。

ギギュウはナマズ目ギギ科に属しており、ナマズによく似ています。驚いたときなどに胸びれの棘と基底部の骨をすり合わせて「ギーギー」といった音を出すことが名前の由来といわれています。

では、調理に移ります!

ギギュウは塩焼き、煮物やフライなどでも美味しくいただけます。その中でも、イチオシのから揚げのみりん漬けにしました!

ギギュウは鮮魚として販売されていないので、自分で釣って調達します。

綺麗な川で捕れたギギュウには臭みは感じられません!

まずは背開きにして、身と骨に分けます。こうすることで、食べるときに骨を気にせず頂くことができます。身はウナギに近い弾力をしていますよ!

背開きにしたギギュウを一日、天日干しにして水分を飛ばします。

天日干しにすると一気に既製品に見えだしました!

次に油で素揚げにしていきます。

二度揚げするのですが1回目は低温で、2回目は高温で揚げるとおいしくできます!

焦げることに注意して、サクッと揚げます。

素揚げしたギギュウをたれに漬け込みます。たれは醤油、みりん、砂糖を合わせます。

たれに数時間付けて味を確かめて、お皿に上げます!

食感はカリッとしつつも、肉の弾力が感じられます!!美味いぞギギュウ!!

酒も進みますね~

ありがとう、ギギュウさん!!

「ミヤマウズラ」

林床にひっそりと生えていたのはミヤマウズラというランの仲間。淡いピンク色の花を咲かせていました。ミヤマウズラの特徴は何と言っても、葉の表に入っている白い斑です。

この斑を一度見ると、忘れることはないでしょう!ただ、この白い斑は日当たりのいい場所などでは、不明瞭になることもあるみたいです。どうやら、光合成と関係がありそうですね。

葉の色と光合成の関係について分かれば、またの機会に紹介します!

では、また。

伊藤でした。

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