「形を変えて」

ものづくり

皆さま、こんにちは!

この季節はお昼に日の当たる部屋で窓を開けるととても気持ちのいい風が通り抜けていきますのね。この季節が一番好きという方も多いのではないでしょうか。

そんな時間を過ごしていると、ドアが風によって「ドンッ!!」と勢いよくしまり、驚きます。皆さんもそんな経験をされたことがあるのではないでしょうか!

そんな時に活躍するのが「ドアストッパー」ですよね!!

お値段も高いものではないので簡単に手に入るものではあります。ただ、デザイン的にフィットするものがなかなかありません。

僕の求めていたものは、シンプルで木ならではの表情が見られてカッコイイものでした!!それなら、案外作った方が早いと思い立ちました!

早速、木材小屋を覗くと少し前まで使っていたようなまな板を発見!

木の種類は不明ですが、ドアストッパーによさそうな厚みと細かく密な年輪をしていました。よし、こいつで作ろう!!

まずは切りたい幅を決めて、線を引きます。

引いた線の通りに切っていきます!木目に対して平行なので縦引き用の歯で切っていきます。「ギコギコギコ」と切っていきますが中々切れないものですね。この時、線に沿ってまっすぐ切ることに集中します!

板に対して、鋸を鋭角に入れていき浅く切っていくことで筋道を切っていけます。

ある程度切ったところで鋸を立てて引いていくと、引いた線の通りに切ることが出来ました!

丸鋸で切ったようには綺麗になりませんが、この手間が味になると信じて次に移ります。

これで横幅は決まったので、縦の長さと楔形になるように線を引きます!

楔形にするための斜め切りが今回の中で一番の難所となります。切っているとだんだんと先からずれていくんです。。。

少しずつ修正しながら、なんとか切り終えました!

鋸で思ったように切ることが出来たのでとてもうれしいかったです!!

このままだと、切った表面がざらざらしているので紙ヤスリをかけて、滑らかにして完成です!!

狙い通り、ドアストッパーとして大活躍です!!満足の機能性となりました!

まな板としての人生は終わっても、ドアストッパーとして形を変えて活躍してくれるとは素晴らしいじゃないですか!!

「アケボノソウ」

林道の道脇で小さな花を咲かせていました。一見、目立つ特徴もないように見えるが近づいてみると花弁に面白い模様がありました!

緑がかった黄色の点が目に見えて、地面から飛び出してきそうな生き物に見えました!!変な生き物が集まっているようにしか見えないのです。。。

この点は蜜腺溝で、ここから蜜を分泌し昆虫の訪花を誘うためのもので、ハチやハエなどがよく集まります。

アケボノソウは漢字で「曙草」と書きます。白い花の色を、夜が穏やかに明けはじめた空の白みになぞらえ、花びらの斑点はその空に残る星に見立て名前がつけられました。とてもロマンティックですね!!僕もこの発想が出来るロマンチストにならねばなりませんね!

では、また。

伊藤でした。

タイトルとURLをコピーしました