広島県林業就業支援講習の開催

こんにちは。株式会社FOREST WOKERの臼田です。

今回はホッとな話題をお伝えします。

お知らせ

まずお知らせを兼ねて、ホームページにも載せている内容です。

2021年度の広島県林業就業支援講習の開催が12月で決定しました。

2020年度より、弊社代表が、厚生労働省より委託を受けた株式会社エヌアイエスプラスが実施する林業就業支援事業の広島県地域アドバイザーに任命されたことによるものです。

林業就業支援講習会とは厚生労働省の委託事業で、林業で働くことを希望される方に向けた講習会です。作業を行うにあたって必要な知識や資格を得られます。講習会の受講が終わると就業先の紹介・就業相談も行われます。将来の林業のための入門講習と言えるでしょう。8月の開催が新型コロナウイルスの影響により延期となっておりました。募集再開されましたのでご参加お待ちしています。

以上ホームページより抜粋しました。

20日間講習の内容で、12月7日より開始予定です。期間が長いこともあり、仕事をしながらは難しいと思いますが、転職を考えている方や林業に従事しようと思っている方、また広島に移住しようと思っている方など、多くの方のご支援ができればと思っています。

ブログに書いてしまっていいか分からないのですがww。内容というか講習の簡単な中身を説明します。

講習の内容

主旨としては林業の基本的な知識や資格を取得し、就職する。までが目的です。そのため、広島県の林政や機械の免許取得、就職斡旋などが講習の中心です。20日間に集中して行うので、朝から夕方までみっちり勉強という日もあります。実習にも時間をとっていますので、実際に触っていただいたり、作業してみたりとできるまでには経験が必要でも、十分役に立つ体験にはなると思います。

そして座学ですが、弊社の講師ももちろんお話しさせていただきます。ですが様々な立場や所属、林業の事業形態の方もお呼びしてお話しいただこうとかけあっています。

私も入社して分かったのですが、林業と一言で言っても本当にたくさんの仕事があるんです。ちょっと考えてみればわかるのですが、農業でも、稲を作るのか、野菜を作るのか、果物や花なのか種類も様々、さらに種や苗を売ったり、肥料や機械を扱う業者もありますよね。

多様な林業の仕事

同じように林業も様々な仕事があります。

株式会社FOREST WOKERは造林・保育事業と言って基本的には人海戦術で山を育てていく事業が中心ですが、それ以外にも素材生産と言って大型の機械を使って、木を切って市場に卸す業種もあります。両方やられている事業体もあります。林業のイメージは育てて切ってを両方やっている方が強いかもしれません。また、弊社も活動していきたい自伐型林業というものもあります。これは林業の原点回帰ではないかな、と私個人は思っています。手をかけて価値を持続していく林業です。

このように様々な考え方や理論、経営方針や利益追求によって林業の事業体も多岐にわたっています。弊社が重要視している内容が必ずしも広島県全域、日本全体の林業を網羅しているわけではありません。

そのため、この講習には様々な講師の方にお越しいただくことで、就職した後でも色々な林業のやり方があるんだな。と思っていただきたいと考えて(スケジューリングめっちゃ大変ですがw)お願いして回っています。

もし、講習にご参加いただける方はそういう面でも講習を楽しんでいただければと思います。

SDGsの活動

そしてもう一つはSDGsに関するお話なのですが、長くなってしまったのでこれは次回に回そうと思います。少し、触れておくと。

先週、小学生たちと山に入ってSDGsの勉強をしました。それがとても楽しかった。小学校1年生から6年生まで学年バラバラの子達が頑張って木を切ったり、道を作ったり、とても頑張ってくれて感動しました。このような活動は続けていかないといけないと決心した部分もあります。

まだまだ続く企画なので、また後日宣伝、ご報告します。

それではまた。臼田でした。

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