株式会社FOREST WORKERのこれからについて

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こんにちは、株式会社FOREST WORKER 臼田です。

今回は林業界の課題について書こうと思っていたのですが、先週4月1日に弊社の創立記念日を迎えましたので、会社の株式会社FOREST WORKERのこれからについて書いておこうと思います。

2021年4月1日にて設立5年、株式会社化して3年経ちました。

4月で私も入社3ヶ月になり、気合を入れ直して勤務にあたっています笑。新たな仲間も迎え、より一層躍進の年になれればと思い活動しています。

今年度は大きな事業計画がいくつかあります。

一つは複業型就労事業です。これは他業種の人材を受け入れ、副業の一つとして林業に従事してもらう事業です。

現在も農業の閑散期に弊社の業務に携わってもらっている仲間がいるのですが、その制度をしっかりと仕組み化し、他社、他業種からも受け入れが可能なように整備していきます。ゆくゆくは企業ごとにチーム編成をし、現場を任せたりできるようになっていければいいと思っています。

もう一つは本格的な施業地の管理です。今までは下請けの事業が中心で仕事を受けていたのですが、これからは自社にて山主様から直接管理の仕事を受け、我々の思いを持ってどのように山へ関わっていけるか提案していこうと思っています。実際にはもうすでに動いており、助成金等を活用して山主様へは経済的な負担、労働的な負担が少なく、山へは環境的な負担が少ない方法をできるだけ提案しています。

最後に、ツリーケア事業です。これは今までも行っていたのですが、年々口コミで依頼が増えてきているため、ホームページでの告知もしっかり行っていこうと思います。近くに建物や電線などがあり、単に切り倒せないなどの特殊な技術が必要な場面で、支障木や枯れ木の伐採や伐倒を安全に行います。

これらの事業は全て庄原の山林を通して、地域を元気にしていけたらと思って計画しています。企業なので利益の追求は必要ですが、山林を守っていくことで庄原の山林の価値が高まり、地域の方々が親やすい山の管理をこの仲間たちと目指していこう。と決意を新たにした創立記念日でした。

それではまた。臼田でした。

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