SDGs勉強シリーズ

こんにちは。臼田です。

今回は突然SDGs勉強シリーズです。このシリーズは予告もなく終了しますw

今までちょっとずつ勉強しているSDGsについて、情報共有していこうと思います。

という建前の私の復習にお付き合いいてだけたらと思います。

そもそもSDGsって何?

SDGs:Sustainable Development Goalsの頭文字を取ったもので、国連に加盟する世界193ヵ国が合意した2030年までに達成すべき17の目標、169のターゲットのことです。Sustainable Development Goalsを日本語訳すると「持続可能な開発目標」となります。

私個人としては開発目標というより発展目標とか発達目標のような意味合いのイメージを持っています。「私たちがこれからずっと発展していくために目指すこと」と言い換えられることもあるようです。それにしても17の目標があるのをご存知な方は多いと思いますが、それが更に細分化されて169のターゲットに分かれているのをご存知でしたか?それを全部確認するだけでも一苦労です。

SDGs17の目標

17の目標だけでも覚えきれませんよね。私も全て言えるわけではないです。その都度確認確認w。ですが大きく3種類に分けられるそうです。「人の安全・安心」、「経済のバランス」、「環境・平和」の3種類の課題があり、「人の安全・安心」はNo.1〜6で人間が生きていく最低限解決すべき課題、「経済のバランス」No.7〜12経済重視の社会が生み出した問題の解決、「環境・平和」はNo.13〜17で国境をまたいだ問題が提示されています。これらの課題を世界、国、地域、人々が協力して取り組んでいこう。というのがSDGsです。

ここがポイントSDGs

ここから勝手に私が考えるSDGsのポイントを上げていきます。

それは、誰でも、どんなことでも、ずっと続けられる。です。

持続可能な、とあるようにこれは2030年を達成期限としていますが、それはこの目標に到達し、維持していく仕組みが2030年までに出来上がるように、という意味です。目標達成したから、はい、終わりではく、地球が存続する限り、人類が生き残っている限り続けていけるようにするものです。これは世界の偉い人たちから強制されるのではなく、一人一人が実践していくものだということです。これがずっと続けなければいけないことというものです。無理をして続けるというよりは無理なく誰かに負担が偏るでもなく続けられることを模索していく。という感じですね。ここで開発目標というのが日本語的に私は適してないように感じています。この開発という言葉が入っているために何か新しくはじめなければいけない、新しい技術や機械を生み出さなければいけないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは全く違って、確かにそう言うこともSDGsの一つですが、それだけではないのがSDGsの取り組みです。だから誰でも取り組むべきものなのです。そして169ものターゲットがあるので探せばどれか一つは自分でも取り組めそうなことなのです。17の目標全てやらないといけないのではなく、自分が無理なく、でも無関心でいないように、積極的に社会課題に取り組んでいく、まずは興味を持ってみることからでも十分だと思います。そしてそれを続けて、受け継いでいくものです。

私が読んだ本には小学生が段ボールでコンポストを作り、家庭の生ごみを0にする活動が紹介されていました。No.12やNo.14を目標にした取り組みだそうです。このようなことも一昔前の田舎では畑に緑色のコンポストがよく置いてありませんでしたか?そう、何も新しいことや特別なことではないのです。それでも小学生が思いついて取り組んだことを積極的に発信しています。凄いことですよね。日本人は昔からの生活がそのままサスティナビリティだったと思います。それは林業にも言えることで循環型の林業をずっと実践してきました。

SDGsの勉強がその原点回帰の一役になればいいなと思って勉強しています。

個人の解釈が大いに入っていますので、一解釈と捉えていただければと思います。

それではまた。臼田でした。

タイトルとURLをコピーしました