皆様こんにちは!
今回のブログは前回に引き続き、事務所2階の改装工事の紹介をしたいと思います。
使用したフローリングは大工さんに準備して頂いた杉のフローリングになります。杉なのでほのかにいい香りがします!
フローリングは床板を補強した上に貼っていきます!この床板を補強しただけの時点ではまだ歩くたびに床が沈むのがわかります。
フローリングの張り方ですが今回は杉板を互い違いになるように貼っていきました。
上手くいくとこのようなデザインになります。

大まかなフローリングの張り方ですが、まずは杉板を張る場所の寸法を測ります。その寸法をもとに丸鋸で適当な長さに切っていきます。杉板を張りたい場所にフローリング用の接着剤を塗り付けて杉板を置きます。杉板を置いたら横から金槌で叩いて板同士に隙間をなくしていき、角をエアータッカーで打つことで確実に固定します。
この作業を繰り返していきます。
杉板を隙間なく貼っていくと、その上を歩いても床が沈むことなくガッチリと安定しました!

1日作業してここまでフローリングを張ることが出来ました!!その後フローリングを全て張り終えましたが、次の作業に備えて養生をしているので残念ですが全てをお見せすることができません。改装工事が完了した際にお見せできればと思います!!
一部ですが、満足いく仕上がりとなりました。これできっと杉板も第二の人生をスタート出来て喜んでいることでしょう!
改装工事については以上になります。
事務所について書かせてもらったので、この機会に事務所の新入り君を紹介します!

彼の名は「ルッカ」という種類のオリーブです!!オリーブはただおしゃれなだけではなく「平和」や「幸福」をもたらす木として古くから大切にされています。
何も無かった事務所の入り口に置くことにしました。


まだ弱々しいオリーブ君ではありますが植物があることでかなり雰囲気が変わりますね!
これから弊社でもこのオリーブ君を可愛がって行きたいと思います!

「ヤマアジサイ」
梅雨の花といえばアジサイですよね。このアジサイは山に自生するヤマアジサイという種になります。沢や水が集まりやすい谷底面を好んで生育することから別名「サワアジサイ」とも言われています。実際、沢に多く見られ、土壌は小石を含んで水の通りがいい場所を好んでいるように見えました。
このヤマアジサイは薄い赤色をしていました。アジサイの花の色がpHで変わるのはよく知られており、土が酸性寄りだと青色に、アルカリ性寄りだと赤色に花色が変わります。
では、何でpHによって色が変わるんでしょう??
調べた結果、色素があるアジサイの花の基本色は赤色になるようです!つまり、pHが直接的に影響しているわけではなさそうです。
しかし、青色になる花があるのはなぜなのでしょうか?
それにはアルミニウムイオンが関係しているようでした!!土壌中にアルミニウムイオンが多いとアジサイに吸収され、アジサイの額の中でアントシアン系色素と反応して青色になります!ただし、アルミニウムイオンの多い土壌であれ、pHが酸性であると土壌内でアルミニウムが反応してしまい、アジサイが吸収できずに花色は赤色になるということです。なるほど!!納得いたしました。
では、また。
伊藤でした。