最近、続けてブログの更新が遅れており、申し訳ないです。
前回の記事では現場に咲いている花をご紹介しましたが、今回はより身近な、自宅の庭の花に目を向けてみました。
まずはこちら。

遠目から眺めると一見、果実のようですね。
アメリカセンニチコウと言うらしいです。
ヒユ科の植物で、赤の他に白や紫、ピンク色の品種もあるみたいですね。
個人的にはこの赤色が好きです。
続いてこちら。

ジニアと言います。
またの名を百日草(ヒャクニチソウ)
キク科の植物で、名前の由来は開花時期の長さから付いたとか。
こちらは独特な色の組み合わせをしていますね。
ちょっとキツめな印象を受けますが、私は好きです。

こちらも同じ品種で、優しい色合いです。
続いてはミニバラ。


もっともポピュラーな花の一つではないでしょうか。
バラと言えば花言葉。
色や本数で意味が変わるのはよく聞きますね。
赤は「情熱」、ピンクは「上品」などが有名ですね。
ここにはありませんが、黄色は「友情」や「嫉妬」など。
同じ色のバラでも大きく意味が異なる言葉を持つのは面白いですね。
最後はこちら。

おそらく紫苑(シオン)と思われます。
こちらもキク科の植物で、花言葉は「追憶」など。
この花言葉の由来となったのは、平安時代の今昔物語からみたいですね。
それによると、親を亡くした兄弟がいて、いつも墓参りに行っていたのですが、朝廷に仕えるようになり、忙しい日々を送ることになります。
兄はその忙しさのあまり、思いを忘れさせると言われる「ワスレグサ」を墓に備え、墓参りを止めます。
一方で弟は反対に、忘れなくさせないと言われる「シオン」を備え、欠かさず墓参りに行きます。
それを見ていた鬼は弟に感心し、予知能力を与えます。
その能力によって朝廷に貢献し、幸せに暮らした、という物語だそうです。
花言葉一つにも、ドラマがあって面白いですね。
ということで、今回は自宅の庭の花についてお送りしました。
それではまた!
~和田~