皆さま、こんにちは!!
県北では稲刈りが始まり、秋になり始めたかな~といったところです!
だんだんと作業もしやすくなってくるはずです。
今回は先日まで行っていた墓地周辺の杉の伐採について紹介します!
所有者の意向により、伐採となりました。
伐採といえ、周辺にはお墓があり歩道もあります。
ですから、根元からいっぺんに切るのではなく木に登り、上から降りながら切っていきます!
針葉樹の杉は幹と枝がはっきりとしているので、作業も進めやすいと感じています。
まずは、下から登りながら枝を切って、落としていきます!
小ぶりな枝でお墓に当たる心配のないものは手でコントロールして投げおろします。
大きい枝や真下にお墓があるときなどはロープで吊った状態にしてブレーキのかかる状態で降ろします。そうすることで、真下の障害物に当たることなく、着地した際も不意な動きを抑制することもできます!
地上に降ろした枝はその都度、整頓しながら積んでいきます。溜まってしまうと、手に付かなくなります。。。
こうすることで、限られたスペースを有効に使えて効率的で安全に作業できます!
木の上の方まで枝を切り終えたところで、幹を切りながら降りていきます。
この時も枝と同様にロープを使って幹を降ろしていきます!
幹を切る大きさはその場の状況により変わりますが、今回は1~2mの長さに切りながら降ろしていきました。
上から切って、降ろしてを繰り返して徐々に切り下がっていきます。
気付けば、見上げるほどだった杉も目線の高さにまで低くなっていました!!
もちろん、周辺のお墓は損傷ありません!
全ての杉を切り終えるとすっきりとして見えますが、切る前の雰囲気は無く少し切ない気持ちもありました。
ですが、「今回切った杉のおかげで僕達もまた少しレベルアップできたと思います!!」
そう思いながら、最後にお神酒を備えて感謝しました。
今後、どこかで出会う木を最大限に活かすことが出来るよう頑張っていきます!!
話は変わって最近、帰宅しようと事務所を出て車に向かうとほっこりする出会いがありました!
車の上に落ちた桜の葉っぱが微笑んでいました!!
なんだかいいことが起きそうですね。
では、また。
伊藤でした。