今日の現場~庄原市口和町で下刈り~

現場のこと

 

皆さまこんにちは!

8月も終わりが近付き、だいぶ涼しくなりましたね。

今年の夏は本当に暑かったので、今は本当に過ごしやすくなりました。

さて今回は、庄原市口和町の山へ行ってきました!

到着すると森林組合の方々が、隣の現場で作業をされていました。

そして今回、下刈りを行う場所がこちら!

 

 

結構生い茂ってます。

今日はいよいよ、私も現場で下刈りに参加します!

まずは写真撮影から。

一通り写真を撮った後、準備に入ります。

下刈りに使う刃を笹刈刃と言うのですが、これが大変切れ味が良く、結構な太さの木の枝でも難なく刈れます!

しかし、一度でも石などに当たってしまうと、途端に刈れなくなってしまいます。

はじめは一度で刈れていたのが、数回繰り返さないときれいに刈れなくなります。( 刃が草を撫でるような感じで上手く刈れません。)

準備を終え、斜面を下って行きます。

先に先輩社員の方が草木を刈って、道を付けてくれます。

 

 

後に続き、下りきって開始します。

スギやヒノキが植えてあるので、誤って刈らないように気を付けて、慎重に刈って行きます。

また、刃を当てる角度に注意します。

基本的には、時計で言うと10時~12時の範囲で刈ります。

12時~6時の範囲(刈っている状態から見て刃の右半分)が木や切り株に当たってしまうと、キックバックを起こしやすく、大変危険です。

刈り終わった後。スギやヒノキがはっきりと見えます。

 

少し背の高い木がスギ・ヒノキ

 

刈った後、時間を置くことで、このようにスッキリした状態になります。(以下の2つの写真は森林組合の方が担当されている現場です。)

 

 

続いて作業道の左端を刈って行きます。

 

 

今度は小雑木がほとんど無い所なので、チップソーに替えて刈って行きます。

今日の作業はここで終了です。

まとめ

今回実際に下刈りをしてみて、これまで参加した現場での草刈りよりも、さらに注意が必要ということを実感しました。

また、植付してある木を誤って刈らない様に、これまで以上にゆっくりと丁寧に行うことが大事です。

始めから早くしよう、急いでやろうと気負わず、刈り残しが無い様に、そしてなによりも怪我をしない様に、安全に努めることの大切さを実感しました。

そしてなにより、刈り終わった後の達成感はとても大きいものがあり、体の疲れも不思議と心地よいものに変わります。

これもまた、山仕事の魅力の一つだと私は思います。

これからも一歩ずつ確実に、出来るようになるために頑張ります!

それではまた!

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