箸の材づくり

現場のこと

10月20日に備北丘陵公園にて行われた森の感謝祭

そこへ弊社も参加し、箸作り体験とヒノキの箸を出店させて頂きました。

弊社ブースまでお越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

この場を借りて、お礼申し上げます。

さて今回は、その箸作り体験用に作った材の製造過程をお送りしたいと思います。

それではご覧ください。

上は伐り出したばかりのヒノキで、下は手斧で4つに割ったヒノキです。

続いてこちらのテーブルソーで、縦を25cmの長さに切ります。

 

 

手斧で割った際に生じた断面の凹凸をきれいに揃えるために、適当な幅で切ります。

さらに1cmずつ切り、板状の材を作っていきます。

 

 

1cm厚の板状の材を、さらに1cmに切っていくと…

 

 

箸用の材が完成しました。

今回用意したのは40組分、計80本でした。

始めの頃は、大きさも長さもまちまちになっていましたが、試行錯誤を繰り返す内に、今回の箸作り体験用に使って頂けるまでの材を作ることが出来るようになりました。

またいつか材を作って、利用できる日が来ることを待っています。

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