ここのところ朝方が急に冷え込んできましたね。
日中との温度差がありますので、皆さまも体調に気を付けて、ご自愛くださいませ。
さて今回は、西城町にある田んぼの草刈りに行ってきました。


9月の初週だったのですが、残暑というより真夏日のような天気でした。
夏の現場で、ある程度暑さに耐性ができていたと思っていたのですが、この日は格別でした。
このまま秋をすっ飛ばして行くような勢いです。
この日の草刈りですが、私は普段の刈払い機ではなく、草刈機の「モア」を使いました。
モアには乗用タイプと自走タイプがあり、今回使用したのは自走タイプです。
自動で進んでくれるので、基本的には押して歩くだけできれいに刈ることが出来ます。
使用感は少し耕運機に似ています。
モアは裏側に刃が付いていまして、構造上、石や障害物に弱いので、それらを避けながら刈り進めて行きます。
多少の傾斜はハンドルの位置を調整することで、ある程度刈りやすくなりますが、割と重いので急な傾斜に入ると体ごと持っていかれる危険性もあるので、そのような場所を刈る時には十分な注意が必要です。
最初に田んぼのあぜ道を刈って行きます。
まずはぐるりと1周。あぜ道の中心を刈って行きます。
続けて2週、3週と繰り返します。中心を刈って残った内側と外側を、刈り残しがないように進めて行きます。

ついでに斜面を少し刈ります。
斜面は先輩の皆さんが刈って行かれるので、少しでもモアで刈っておくと後がいくらか楽に。
斜面を1往復ほど刈って、次の田んぼへ移ります。
今回の現場は全部で7枚の田んぼの内、私は3枚目の途中までとなりました。
後日、すべての田んぼの草刈りが終わりました!



まとめ
今回の現場はスケジュールの都合上、初日のみの参加となりました。
モアは実家の草刈りでも使っていたのですが、平面のみでしたので今回のように斜面も刈る場合には、もう少し訓練が必要だと実感しました。
今回のような草刈りや、これまでの下刈りは今月で一旦落ち着いて、これからは間伐がメインとなっていきます。
間伐の様子もまたご紹介したいと思います。
実際に木を伐る、林業ならではの記事を乞うご期待くださいませ!
それではまた!