今回は庄原市西城町の家無(えなし)という現場の下刈りに参加して来ました。
この現場は、作業地の面積が計15ha(東京ドーム約3個分!)と広大で、作業を始めて2週目のところです。
最初の1週目では、ここよりずっと下ったところで作業しておりました。
今回の下刈りでは二枚刃を使いました。
通常の笹刈刃と違い、刃が二枚なので回転数を上げる必要があります。
太めの枝は笹刈刃と比べて多少刈りにくいですが、それ以外は問題なく刈れます。
刃が裏表両面に付いているので、切れにくくなったら裏返すことで新しい刃になるので、一枚を長く使え、交換の回数も少なくて済みます。
少し前から下刈りを続けていて気付いたことなのですが、これまでは低く刈ることを意識しすぎて、石に当てたり地面に刺さってしまうことが多く、刃がすぐに切れなくなってしまってました。そこで今回は、いつもより高めに刈ることを心がけました。
その結果、以前よりも当たることが少なくなり、継続して刈ることが出来るようになりつつあります。
まだまだ刈る時の動き方や進め方が分かっていないことがあるので、経験を積んでより効率的に動ければと思います。
山の中腹に差し掛かり、一休みです。
とても見晴らしが良く、晴れていて遠くの山並みが伺えます。
一息ついたときに、こうした景色を見られると心身ともに癒されますね。
こちらは休憩前に見つけた鹿の角です!
現場で鹿の角を見ることが初めてでして、テンション上がって休憩中ずっと触っていました。
ずっしりと重いイメージがあったのですが、持ってみると意外と軽いです。(1㎏も無いくらい?)
おそらく戦って取れたのか、少し折れた跡が。
取れた角から、獣界の厳しさが伝わって来ました。
山の景色と鹿の角を堪能し、午後からの作業も頑張りました。
まとめ
今回の現場は、私が参加させて頂いた場所の中では最大の広さでした!
私は数日ほどの参加となったのですが、まずはその広さに驚きましたね。
しかし一日の作業が終わると、その日に進めた分の仕事が見えます。
それが、やりがいと達成感を与えてくれます。
おまけに鹿の角のようなレアアイテムにも出会えます!(これで喜ぶのは私だけかもしれませんが笑)
今度は何を発見できるか楽しみにしつつ、これで失礼したいと思います。
それではまた!