9月に入り、ここ庄原では大雨が続いていましたが、今日は夏がぶり返したような暑さの中、セミの鳴き声が響いております。が、これに負けず頑張ろう!と、思う今日この頃です。
そんな中で今回は、弊社ガレージで木工に打ち込み、檜の箸を作る様子をお届けしたいと思います!
まずはこちら!

長さ20cm、1cm角に切った檜です。

次に用意する道具は、カンナと紙やすり(左から80番、240番、320番)、箸作り用の治具です。


この治具は1cm角の材がぴったりと嵌るようになっており、奥から手前にかけて傾斜がついています。
材をセットしてかんな掛けすると、

このように、材が先端にかけて細くなるように加工できます。
まずは80番の紙やすりで削ります。

角を取ることで持った時に痛くならないようにします。
240番→320番と目を細かくして行き、表面を整えたら、

完成!と言いたいところですが、まだ仕上げが残っています。
ここでコーティングのために、オリーブオイルを塗ります。

今度こそ完成です!

まとめ
実は以前に一度作っておりまして、自宅で使った感想なのですが、
とにかく舌触りがいいです!
檜ならではの滑らかな感触と口当たりの良さ、そしてほのかな香りでご飯がすすみます!
いつもの箸を檜に変えるだけで、こんなにも味が変わることに大変感動しました!
箸のように、毎日使って口に触れるものは、安全に気を付けたいですよね。
今回作った箸は、檜とオリーブオイルのみを使用しているので、体に安心です。
いつか皆さまにも使って頂ける機会があれば良いなと思いながら、本日のところはこれにて失礼したいと思います。
それではまた来週!