ひさびさの事務所改装となりました。
前回は2階の床張り作業を行いました。
今回は部屋の壁を土壁で塗る作業です。
職員だけでなく、その家族と子供たちも参加して、壁塗り体験会となりました。
まずは塗る前の様子を。
もともとあった古い土壁です。
この上から新しい土壁を塗っていきます。
まずは土壁の元となる土をご覧ください。
乾燥した粘土と藁を混ぜてあります。
これを細かく砕いていきます。
細かく砕いたら・・・
土を山のように盛り、真ん中に穴をあけて水を加えて混ぜる、を繰り返します。
完成したものがこちら。
粘土がシャバシャバした感じです。
塗り方をレクチャーして頂いてます。
パレットを壁に押し当てて作業すると塗りやすいとのこと。
さっそく塗っていきます。
子供たちは始めの内は土に触れることにやや抵抗があった様子でしたが、やっていく内に楽しさに目覚め、気にならなくなったようでした。
私もやってみたのですが、水を含んだ土は中々重く、塗り伸ばすのにあくせく。
しかし気分は左官さんのよう、面白いですよこれ。
ここで器用さに定評のある伊藤君が本領発揮。
とても滑らかなで均一な壁塗りを見せます。
彼曰く初めてとのことですが、経験者さながらの塗りに一同関心です。
さて一日かけての進捗具合がこちら。
全体の3分の1くらいでしょうか。
ちなみに今回の作業で使った土の量はおよそ300kg(!)
全て塗り終わると約1tにもなるという。
おそらく中々出来ないことが経験出来て、新鮮でした。
色味も相まって、どこか温もりを感じて落ち着きますね。
完成が楽しみです。
次はどこまで進むかな?
またの進捗をこうご期待くださいませ。
ではでは!
~和田