11月23日の土曜日に広島市のアウトドアショップ「SAVAGE」さんと当社協賛のキャンプイベントへ参加するにあたって、個人的にいろいろと道具をそろえていました。
テント、寝袋などは買って会社の山や自宅の敷地などで直火でやっていたのですが、キャンプ場となると焚き火台がいります。
どれが良いかいろいろと調べていると、自作の物を見かけて、これがなかなかいい感じ。
自分もオリジナルの物が欲しい、作りたい!
ということで、焚き火台2種類を作っちゃいました。
それでは製作過程をご覧ください。
~くらげくん一号~
左から、100均で買ったパウンドケーキ用のステンレス容器、水切り網、フック付きステンレスピンチ(4個入り)で作ります。
まずはケーキ容器の底に切り込みを入れます。
印を付けた所だけグラインダーで入れるはずが・・・
一辺まるまる切ってしまいました。
まあ切れたものはしょうがない、ということでもう一辺も同じように切り込みを入れます。
できました。
続いて灰落としと空気入れのために容器の底に穴をあけて行きます。
先ほど入れた切り込みにピンチを挟んで足にします。
水切り網を乗せて完成です。
それではさっそく火をつけてみましょう。
この日は風の強さもあって一瞬で燃え広がりました。
側面に空気穴を開け忘れていたのですが、ものともせず良く燃えました。
続いて2種類目に取り掛かります。
~ゆるメカくん~
1種類目はコップで飲み物を温めるのにちょうどいいくらいの大きさでしたが、次はスキレットを置けて簡単な調理ができるくらいの大きさのものを作ります。
材料はこちら。
100均で揃えたケーキ用の丸型ステンレス容器×2、蝶番2個入、先ほども使用したステンレスピッチ4個入りとネジセットです。
この丸型容器は底が取れるタイプで、片方だけ取っておきます。
底を取った方をもう一つの容器の上に重ねて、穴を開けて蝶番をネジで固定します。
いまにもしゃべりだしそうですね。
かわいいです。
もう片側も蝶番を取り付け、底と側面に穴をひたすら開けて行きます。
・・・。
先ほどの面影は無くなりましたが、私はまだ愛しています。
最後に容器の底を浮かせてピンチを挟んで足をつけると・・・
完成!
作っていたら夜も更けたので、火を付けのは翌日に。
~次の日~
今日も風が強いです。
昨日にも増してよく燃えそうですよ。
さっそく準備して行きましょう。
いざ着火。
ものの数秒でとんでもない火力になりました。
これだけ穴を開けているので空気の入りが半端ないです。
頭と口から勢いよく火を噴きだしています。
およそ20分後・・・
青空をバックに。
一度燃やすと、いい感じの味が出ました。
見た目のゆるさ加減が、私的に押しポイントです。
簡単なものではありますが、きちんと燃やせることが出来て安心です。
さっそく土曜日のキャンプイベントで使用したいと思います。
次回の更新で、イベントと焚き火台の使用感をお伝えしたいと思います。
乞うご期待くださいませ。
ではでは。