林業の新たな可能性を求めて
こんにちは。臼田です。
SNSの更新が中心となり、ブログの間隔が空いてしまいました。近況は是非インスタグラムをご覧ください。
2月下旬に社員旅行で和歌山と大阪を訪れました。車での移動距離がとても長く大変でしたが、得るものが多い研修となりました。
今回はFOREST WORKER単独ではなく、チーム野村の兄弟子である智頭のメンバーの方々とご一緒しました。
メインの目的は株式会社中川さんへの訪問です。「木を切らない」林業会社として育林事業のみを行い、関連して教育事業やコンサルティング事業を行っています。
山を育てて守っていきたい我々にとって一つのモデルになるのではないかと思い、お訪ねしました。
FOREST WORKERとして活かす
FOREST WORKERとして勉強になったこと
- まずは何はともあれ、施業面積の確保
- 林野庁だけでなく環境省など、環境にコンセプトを置いた賞を狙うことで企業からの注目の幅が変わってくる
- 山林を集約せずに山主が自分ごとで山を預けたくなる仕組みを作る
個人的に勉強になったこと
- 同業者で固まって話し合うのではなく、異業種の前で山を語る機会を作っていく
- 補助金が無くてもスポンサーで回る林業
- 経営学を学んだ人がもっと林業に参入したらいい
終わりに
得ることの多い研修旅行となりました。社員同士もゆっくりと会話をする機会を得られてこれからの仕事が捗りそうです。
それではまた。臼田でした。