皆さま、こんにちは!
インターネット環境が悪く、投稿が出来ない日が続いてしまいました。
今回は、家の庭木の松の話なのですが聞いてください!
ここ2年位前から、木の上の方の葉がつかなくて弱々しいのです。
どこか調子が悪いのでしょうか。
枝や幹を観察してみましたが特にこれといった異変は見られませんでした。
となると、地上ではなく地中の根の調子が悪い可能性も考えられます。
なんとかしてあげられないかな~と思っていたところ。
ある日、Instagramを眺めていると「割竹挿入法」というものを見かけました!!
どうやら、衰弱してきた庭木の松の樹勢を取り戻す目的として、土中に縦穴を掘って割った竹を差し込むといった救済方法でした。
こうすることで、樹木を植えてから年月が経ち樹幹周辺の土壌が固くなり、通気性や透水性の悪い土壌を改善するのです!
これなら、根の為にもやってみる価値がありそうですね!
まずは竹を準備しました!
太くても直径10㎝程度のモウソウチクを長さ60㎝に切りました。
そうしたら、真っ二つに割ります!
割れた衝撃で竹が飛び跳ねることがあるのでご注意ください。
割った竹にはまだ、節が残っているので金槌なんかでコンコンと叩き割って取り除きます。
再び割った竹を元に戻すように合わせてシュロ縄で結んでやります。
とりあえず、これで割竹の完成です!
実際に松の根元に設置していきます!
地面に深さ50㎝の縦穴を掘ります。スクリュウータイプの穴あけ器が丁度よさそうでしたので購入してみました。
途中、小石があったりすると掘り進めなくなるので手を突っ込んで石を取り出す必要がありました。
穴が掘れたところで割竹を差し込んで土を戻して周りを埋め戻します。
埋め戻す際に肥料を加えてやるのもいいようです!
今回は、割りだけでの効果を検証すべくそのままの土を利用しました。
こんな感じで根元に3箇所設置しました。
これでどれだけ変化が現れるのか、松の回復を待ちつつ楽しみに観察してみようと思います!!
ではまた。
伊藤でした。