皆様こんにちは!
今週のブログは伊藤が更新させて頂きます!
先日から新たな現場に入っています。今回の現場作業は植え付けを行う準備である地拵えになります。
地拵えには、大きく2段階の手順があります。
1段階:ササや低木・中木を刈払い機で刈る
2段階:刈ったササや木を集積*1する *1(列状に集めること)
それでは、1段階:ササや低木・中木を刈払い機で刈る作業です!
刈払い機を使って刈るわけなのですが、まともに現場で使うのは今回が初めてでした!
刈っていく前に先輩にお手本を見せてもらいます。「シュイン、シュイーン」と軽やかな動き。
コツとしては、ササなどの柔らかいものはホウキで掃くように刈っていき、低木・中木など固めなものは刃を少しずつ当てていくとのことでした。
気を付ける点は、自分の足近くで刈払い機を使わない、他の作業者に近づき過ぎないことと教えてもらいました。
実際に刈っていきます!
見事に上手く刈れない!!「めちゃくちゃ、難しいじゃんか」
1本の中木を刈るのでさえ往生します。
どうも田畑の畔の草刈りのイメージじゃあ、通用しなかったようでした。
それはそうですよね。だって、田畑の畔に自分の背丈あるいはそれ以上の高さの低木・中木なんか生えていないわけですもん!
そんなこんなで刈っていくわけですが自分が遅すぎて、自分の一段上で作業していたはずの先輩が気付けば、はるか上の方に行っていました。
「これは流石にやばいぞ」
こんな時、焦っては危険なことは分かっていますが内心かなり焦りが出てしまいますよね・・・
休憩を挟んで作業再開。
先輩に「もう少し、アクセルをふかしてみんさい」とアドバイスを頂きました。
すぐさま、実行してみると確かに刈る速度が速くなりました。
少しずつですが、作業スピードが上がっていくと嬉しいものですね!!
こうして、1段階:ササや低木・中木を刈払い機で刈る作業を終えました。

次は、2段階:刈ったササや木を集積していきます!
集積はこれまでの現場でもやっていた事なのでそう難しいことはありません。
刈ったササや木をかき集めて、列状に積んでいきます。
しかし、ここであることに気付いたんです!!
1段階目の刈り払いの中で、あらかじめ集積する線状の木は高めに切り残し杭とします。
その杭になるはずの木を刈り払ってしまっていたり、位置が適正でなければ集積が難しいのです!
これは1段階目の刈り払いから2段階目の集積を一通りしたからこそ、気付けました。
地拵えが完了すると縞模様になります!

話は変わり。
会社の周りにも少しずつ春の訪れの様子です。

そう目立つわけではありませんが美しさを感じます!!
落葉広葉樹の下で花を咲かせていました。
春蘭の花言葉の「控えめな美」。
シュンランの素朴な美しさに由来するとも言われているそうですよ!
日本では古くから祝いの花として親しまれ、花を塩漬けにしたものを器に入れてお湯を注ぎ、蘭茶として祝いの席で用いられることもあるとか。
蘭茶とは、紅茶よりも更にお上品なイメージを持ちますね~!!
挑戦してみたいところですね!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
伊藤でした。