「仕事道具:ブーツ×軽アイゼン編」

現場のこと

皆さまこんにちは!

今回は「3か月以上使ってみて、この道具は良い」と実感できた道具があるので紹介します!

僕は普段の仕事の際、ブーツを履いて仕事をすることがほとんどです。

ブーツをはくメリットとしては

・冬場、足が冷えにくい

・チェンソー作業に対応したものであれば、安全性が上がる

・ソールが厚いのでとがったものを踏んでも刺さりにくい

・紐で締めるので調節がしやすい

といった点があります!!

一方で、こんなデメリットも。。。

・傾斜地でグリップの効くスパイク付きの物はほとんどない

平地や岩、コンクリートといった場所ではスパイクの付いていないブーツがとても使いやすいです。しかし、大抵の山であれば傾斜がついてくるものです。傾斜がきつくなると、スパイクのないブーツでは立っているだけでも不安定なほどです。

そんな傾斜地でも、しっかりとグリップして踏ん張って作業するために軽アイゼンを使ってみました!!

この軽アイゼンというのは登山の際にトレッキングシューズに取り付けて使われている物です。すでに、林業でチェンソーブーツに軽アイゼンを付けて仕事をされている方がいらっしゃったので、そちらを参考に同じ軽アイゼンを付けてみることにしました。

こちらは、マウンテンダックスの軽アイゼンです!

ベルトと金具が一体型で簡単にブーツに取り付けることが出来ました!

気になる使用感は「グリップ力が向上していてとても良い!!」と感じました。

とは言え、耐久性も気になるところなので様々な環境下で使ってみました。

その結果、ベルト部分は毛羽立ちがみられましたが使用に関しては問題有りませんでした!!

おかげでブーツの使用範囲が広がりました!!

同じような軽アイゼンがモンベルからも出されており、こちらは金具部分が分離型なのでベルトの交換が可能です!

分離型なのでベルト調節は必須ですが、例えベルトが劣化してしまっても交換することが可能なので長く大切にできると思われます!

作業環境や使用者の使用感は変わってくるかと思いますが、可能性の一つだと思いました。

今後、より快適に使える林業に特化した軽アイゼンが開発されることを心待ちにしています!!

では、また。

伊藤でした。

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