皆さま、こんにちは!!
神社や山中で圧倒される木に出会ったことがあるのではないでしょうか!?
大きさやゴツゴツとした木肌、堂々とした枝ぶり。
そんな木を見ると、いつもかっこいいなと惚れ惚れしています!!
例えば、このようなケヤキ(上)とトチ(下)があります。
こんな立派な木を見る度に、家の前にあれば「ずっと眺めていたいな~」といつも思います!
実際のところ、そんな好都合な環境はそうそうないものです。。。
そんな、木を再現できるのが盆栽です!!
自然の豊かな日本の風土の中で育まれてきた、日本の誇る伝統文化で、海外でも高く評価されています。
とある本に「盆栽と聞くとなんだか難しそうですが、実際はそうではありません。」とあり始めてみることにしました!
数年、数十年と時間をかけて作るものなので急がずじっくりと進めていきたいと思います。
まずは苗木を作るところから始めたいと思います!
方法としては、タネをまきと挿し木がおすすめとありました。
この春からコナラの種まきをして育てています。
でも、盆栽なら松も仕立てたいものですね!
今回は五葉松の挿し木にチャレンジしてみます!!
五葉松の挿し木は難易度高めのようですが、今回は10本の挿し穂で挑みます!
1.五葉松の新梢を切り取り、挿し穂とします。
2.清潔な用土(鹿沼土)を鉢にいれ、大きめのたらいなどに水を入れてから下から水を吸わせます。水面と用土の表面が同じになればGoodです!
3.挿し穂の根元をピンセットでつまんで用土にさします。
挿し穂が安定しやすいよう、下葉はそのまま残しています。
4.挿し終わったら、鉢をたらいからそっと引き上げます。このとき、鉢底から水が抜ける力で用土が
締まります!
後は新しい芽が伸びてくるまでは半日陰に置き、乾かさないように注意して管理します。
芽が動き出したら、根が伸び始めている証拠です。そこまでいけば、安心です!
さて、五葉松の挿し木は成功するのでしょうか。
上手くいけば、また報告しますね!
では、また。
伊藤でした。