今日の現場~庄原市西城町で選木~

現場のこと

 

皆さまこんにちは!

お盆休みはいかがでしたか?

ご実家でゆっくり休まれた方も多かったのではないでしょうか?

ここ庄原市でも帰省された方が多く見られ、いつもより賑わいを感じていたお盆休みでした。

今回の現場は庄原市西城町の山で、選木を行いました!

[選木]

間伐を行う前に、伐る予定の木にビニールテープ等を巻いて目印を付けていく作業のこと。

 

現場近くには線路と川が。この辺りで釣りをしに来られる方もいらっしゃるそうです 。

 

 

ここから現場の山まで少し歩きます。

 

 

到着しました。さっそくやり方を教えてもらい、選木に入ります!

まず、10m×10mの範囲内から間伐する木を3本決めて、目印となるテープを巻いていきます。

これを移動しながら繰り返します。

ポイントは、周りに比べて細い木や途中で折れている木、木が密集している所を選びます。また、風通しや日光の入り具合なども考えて行います。

選木に限らずですが、この作業は良い森を作るためにはとても大切なことなのです。

間違った目印を付けたらどうしよう、と不安でしたが、「目印を間違えても後で直すからやってごらん」と皆さんからフォローをいただいたので、頑張ります!

 

テープで巻きます

 

作業途中、 土の中にハチの巣の跡を発見!

 

 

もう巣の中に居ないと分かっていても、すこし怖いですね…。

あと写真は撮れなかったのですが、炭焼き窯の跡がありました。

昔は山で木を伐ったらその場で焼いて、炭を作っていたそうです。

どの現場でも、常に新しい発見があって楽しいです。

このような経験ができるのも、林業ならではの魅力です!

次はどんな現場かなと、心待ちにしている自分がいました。

まとめ

今回の選木というお仕事を通して、実際に間伐する木の目立てをどう行っているのか、どんなことに気を付けて選んでいくのか、その見方や決め方を経験させていただくことができました!

また一歩、林業の世界に近づくことができた一日でした。

お盆が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いていますので、皆さまどうか、お体に気を付けて残りの夏を乗り切りましょう!

それではまた!

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