このたび、ついにチェンソーを扱えるようになりました!
これから私にもチェンソーを扱う機会があるかもしれないということで取りに行かせてもらった次第です。
講習は先週の月曜日から水曜日までの3日間、広島で行われました。
講習の受付が9時前までなので、とにかく遅れないようにと気を張った結果、1時間30分前に着きました。
すこし気合を入れ過ぎましたが、遅れるよりも待つぶんには困らない!と自分に言い聞かせます。大丈夫大丈夫。
張り切ったところで1日目が始まります。
この日はまるまる学科で、チェンソーの使い方やメンテナンスの方法、伐木時の注意点や起こりうる危険などを学びました。
話しを聞きながら思ったのは、本当にちょっとしたことや細かい所で思わぬ事故をするということでした。
去年の夏ごろに現場に出て刈払機を使った時もそうなんですが、とにかく注意はいくらしても余ることはないなと。
それに想像力。
どこに危険が潜んでいるか、何が事故やケガにつながるか。
ただ、こればかりは座学だけではなく現場で経験を積まないと。
今できることは、知識としてしっかりと知っておくことだと思いました。
2日目は、あらかじめ造材された丸太を数センチ幅に伐ったり、用意された材に受け口を作ったりと、実技を行いました。
実際にチェンソーを持ってみると、わりとズシリ。
講習では「力を入れて押さずに、チェンソーの重さで伐る」と教わったのですが、実際にやってみると結構力んでしまいました。
チェンソーを使って伐ったのは時間にして10分くらいだったのですが、思ったより腕に来ました。
短い時間ではありましたが実際に使ってみると、木を伐る作業は想像以上に精密で精細な作業なんだと感じました。
それに加えて危険の予測や伐倒方向の選定・調整、かかり木になったらそれの処理など、実際の現場ではまだまだたくさんあると思うのですが、今回習っただけでもこれほど注意し考えを巡らす、ハードな作業なんだと感じました。
いつも現場に出られている先輩たちには頭が上がりません!
3日目は半日の補講でした。
この補講は今年の8月から施行される法律の改正に伴い、受けないと今後チェンソーを扱えません、というものです。
今回の講習ではまとめて受けられたので、一安心です。
三日間の講習を受けながら、自分の性質的にここは要注意、とかここは特に意識しよう!と当てはめて考えることが多く、本当にたくさんのことを勉強させて頂きました!
晴れてチェンソーが使えるようになりましたが、これでようやくスタートライン。
俺たちの冒険はこれからだ!
というところで、今日は失礼したいと思います。
それではまた!