出張紀~呉編

現場のこと

春の陽気が待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

体調などにお変わりございませんでしょうか。

私は今、呉にいます。

海に面した街並みは、山や田畑に囲まれた風景とはまた違った魅力があり、時折聴こえる船の汽笛は港町の息吹を感じさせます。

そんな呉での現場は、電線下での伐倒・集積作業でした。

どのような内容かというと、山の中に立っている鉄塔同士の間に電線が張ってありますよね。

その電線の下にある木が伸びて線に近づいてしまうと、ショートして停電してしまう危険性があります。

それを防ぐために、線下の木を倒して整理していく作業が今回の出張です。

基本的な流れとしては、作業範囲内の下刈を行い、草や灌木・立木等を集めて仕上げとなります。

作業始めの内は木々が生い茂り、隙間からかすかに見えていた景色も、作業が進むにつれて視界が開かれて行き、呉の街並みが一望できます。

一日の作業を終えた後に見られる景色は、現場を体験して初めて感じられる魅力があります。

それも一人ではなく、会社の皆と共有できることは、かけがえのない経験です。

皆さんもご一緒にいかがですか?

次回は初めてのチェンソーでの作業について感じたことをお伝えしたいと思います。

それではまた来週お会いしましょう。

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