こんにちは。株式会社FOREST WOKERの臼田です。前回に引き続き雇用側の条件、求人の条件です。
(前回の記事はこちら)
林業関係の求人を参照してもらえればわかりますが、求人条件は非常に緩かったと言うのが印象です。
年齢制限がほぼなく、36歳の私がまだ若い方だと言われたのはビックリでした。40代、50代でも新たに林業に携わる人もいて、勤務も体が動く限り続ける方もいるようです。
今後書いていこうと思いますが、雇われるだけが林業ではないのも林業の魅力なのです。スキルも問われませんが、大型の機械の免許・経験等あれば有利だと思います。あとは男女の応募を分けてはいませんが、女性が応募するのが可能かどうか問い合わせた方が無難です。男性を採用したいわけではなく、活動が野外でトイレなどもありません。その辺りで環境づくりができる林業会社か確認が必要です。女
性の林業家についてもいずれ書いていければと思います。
基本的に求人としては条件は緩く、誰でもウェルカムな内容になっていて書類選考も重点を置かれていないように感じました笑。次に面接ですが、ここに非常にギャップを感じました。
それはまず体力です。体力に自信があるか必ず聞かれます。そして私は自信がなかった笑。私が体力がある時代は高校生の時だったので今どうかと言われると正直体力ないです。
このFOREST WOREKRでは体力があるかどうかは形式的に聞いていますが、慣れも大きい部分なのでどちらかと言うと思い、気合い(笑)を重視して採用の可否に加えています。
次に山への思いであったり、木への考え、環境への考え等々、私はそこが重要かと思い準備していたのですが、そこを重要視しているとは限らないのが業界の中でもあるのだという事実です。
この会社では山への関わり方を重要視しているので準備したものがハマりました。しかし、そう言った思いを仕事の中で実現していくまでに山での体の使い方(体力があるかどうかの質問につながる)や安全意識、仕事を待たず自ら動いていく意識(この辺りは働く上で基本となるとは思います)などまずは3Kの仕事を続けていけるのか、辞めないか、と言うところを非常に突いてくる企業もあり、その企業の山林への関わり方により求める人材も違ってくるということです。単純に私の準備不足、情報収集不足ではあったのですが笑。
まとまりがない内容になっているかもしれませんが、参考になればと思います。
次回は林業業界全体の課題を挙げて行こうと思います。
それではまた。臼田でした。