「山と渓流と山女魚」

その他

皆さま、こんにちは!!

休日はどのようにお過ごしでしょうか??

コロナのこともあり、少し自由度が狭くなったようにも感じますね。

そんなこともあり、3密を避けられる沢遊びをしてきました!

僕の大の趣味である釣りをしに向かいました!!

向かったのは、広島県県北を流れる渓流です。川を分類すると源流部にあたります。渓流の水は周辺の山から集まり川となります。

森林の水質浄化機能により渓流の水は非常に透明です!!更に水は透明なだけではなく、樹冠による日射の遮断効果により暑い夏であっても冷たいと感じるような冷水を維持します。このような冷水環境にしか生息できない生き物がたくさんいます。特にヤマメやイワナなどは,低水温を好む冷水魚です。彼らは水がきれいで低水温でないと生きてはいけません。

ところが最近では開発行為が河川の上流部にまでおよび、森林が伐採されることで川の水温が上昇し、魚の生息域に悪い影響を与えるとして注目されています。

このことから、渓流沿いの森林の取扱いについてはかなり注意する必要があるといわれております。そこで,森林が水温に与える影響について調べた面白い論文があるので紹介しておきます。https://www.hro.or.jp/list/forest/research/fri/kanko/kiho/pdf/kiho96-2.pdf

さあ、それでは渓流に入っていきましょう!

まず、必要になるのが遊漁承認証です。

詳しいことは近くの釣具店などに行けば教えてもらえます!僕のもっている遊漁承認証で、こい・うなぎ・マス科を釣ることが出来ます。今回のメインターゲットであるヤマメはマス科にあたります。

ヤマメは餌で釣ることが出来ますが、今回はルアー(疑似餌)で狙います。美しいデザインやカラーリングのルアーが多くコレクション性もあります!

ルアーは上流側に投げて、竿先を揺らしながらルアーを巻き取ります。この時、ルアーを昆虫や水生生物、魚を再現することで捕食を誘発させます。

そうしていると、いきなり魚からの反応有り!!

「きたきた!!でかいぞ!!」

なかなかの良型の手ごたえがありました!彼らも必死に逃げようと抵抗するので人間側も緊張が走ります!

魚が寄ってきたら網ですくいます。網に入ったのは尺にせまる大きさのヤマメでした!

大きさもですが模様の美しさに圧倒されました。「なんていい魚に出会えたんだ」とうれしさでいっぱいになりました。

釣った魚は食べる量だけを持ち帰り頂きました!自分で捕って、自分で料理して食べて、自分の体になるわけです。そうするとその魚1匹のありがたみを実感でき、食べた魚の魂はきっと自分の中で生きます。例えば、その魂は食べた魚を育んだ環境を残すと共に更によくしたいといった思いとして出現したりもするわけです!!

こんな素晴らしい環境を残していくためにも森林が大切になってくると改めて感じた沢遊びとなりました。

いつもなら植物を紹介していますが、今回は動物の紹介をします!

というのも、渓流で美しい鳴き声のカエルに出会ったのです。

「カジカガエル」

河川上流部であればフィーヨ、フィーヨという美しい鳴き声を聞くことが出来ると思います。

別の場所ですが鳴き声です!!

鳴き声があまりにも美しいので、カエルの鳴き声だと知ったときは衝撃でした!カジカガエル実物を目にしたことがあまりなかったので撮影してみました!少し近づいただけで飛んで逃げてしまいました。アマガエルなどに比べて警戒心が強い印象を受けました。

幼生のオタマジャクシは、川底の石に着いた藻類を食べ、夏に成体へと変態し、上陸するようです。

生息地では道路上の轢死も少なくなく、河川改修などにより全県的に減少傾向と思われます。そのためか、環境省レッドデータで準絶滅危惧種に指定されている県もあり心配なカエルでもあります。この先も鳴き声が聞けますように!!

では、また。

伊藤でした。

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