「驚きの切れ味!!鋸もいろいろ」

現場のこと

皆さま、こんにちは!!

春の陽気を受けてアスパラガス畑では、沢山のアスパラガスがニョキニョキと出始めていますね~!5、6月が旬とされるので口にする機会が増えますね!そんな、美味しいアスパラガスですが昔から謎に思うことが一つありました。

それは、アスパラガスを食べたあとの尿が変な匂いがするということです!!

アスパラガスを食べたときにだけです!

しかし、周りの人に聞いてもあまり理解されることがないですが。

調べてみると、ちゃんと理由がありました!!

アスパラガスだけに含まれるアスパラギン酸が原因とされています!

このアスパラギン酸が体内で分解されると揮発性の硫黄含有物質(ジメチル硫化物、ジメチル・ジスルフィド、ジメチルスルホキシドなど)になることで硫黄に近い匂いを発するというのです!

なので、だれがアスパラガスを食べても独特の匂いになるはずですが。。。

それが、なんと5人に1人の割合の人にしか分からないと研究結果が出ていました!

それは、なかなか理解を得られないわけですね~!

謎が解けたので、鋸の話に入ります!

先週から、ヒノキの枝打ちを行っています!

枝打ちする高さは4mですので、昨年と同じですね。

以前、枝打ちについて紹介したことがあるので、こちらも見てみてください!

今回の施業地は枝もめちゃくちゃ太いわけでもなく、枝数も多くないような気がしました!

と思っていたら、谷が深くなるにつれヒノキの幹、枝が太くなりました。。。

何といっても、枝打ち作業はエンドレスに続くので、次第に手の疲れも積もっていきます。

切れているときは楽しく作業できますが、鋸を引いてもなかなか切れなくなってくるととても苦痛ですよね~。

1日中、楽しく枝打ちが出来れば最高ですね!

それを可能にすべく、新たに鋸を取り入れたので検証してみました!!

Silky 

右から、ZUBAT(ズバット) 、SUGOI (スゴイ)、KAMISORIME(カミソリメ)になります!

シルキーの鋸のネーミングは素直すぎるくらいそのままなので、とても覚えやすいですね~!

ズバットは昨年の枝打ちから使用している物でとてもお世話になっている鋸です。

ズバットのグリップを握った感じはジャストサイズです。しかし、長時間握っていると窮屈に感じました。

刃の厚みは普通くらいでとても軽く感じます!目数は7.5枚目と多めです。

ズバットが得意なのは人差し指くらいまでの枝という認識です!

スゴイは他の現場でケヤキの剪定で使ってみましたが、ネーミングの通りスゴイ切れ味を見せてくれたので、ヒノキの枝打ちでも活躍してくれるのではないかと楽しみにしていました。

グリップを握ると、少し余裕があってグローブをはめても窮屈な感じが無くて僕には丁度でした!

刃の厚みは厚めで左右に振ってもぶれる感じがありません。目数は手元から6.5⇒5.5枚目に変化しているので鋸を引くほどにかかりがいいように感じます!

切れ味はヒノキの枝でもすごく良くて、持続する印象を受けました!

あと、刃の先端の耳たぶのような刃が幹に巻き付く蔓を切ったり、ちょっとした小枝を引き切る際に重宝します!

カミソリメは今回の枝打ちが初デビューとなりました!

上記の2つと異なる点として、ズバットとスゴイは枝打ちが主な用途の鋸です。一方、より太い木を伐採する用途にカミソリメがあり、凄まじい力を見せてくれるのではないかと期待していました。

グリップは直柄で片手、両手どちらともしっかりと握れます。

刃の厚みは手元が厚く先に聞くにつれて薄くなっています。目数は6.5枚目と少なめです。

肝心な切れ味はすさまじく良いです!

鋸を引くたびに「シュインッ、シュインッ」と音を立ててスピーディーに切断していきます。流石、別名がグリーンチェンソーというだけあります!!

しかし、片手での使用が主になるので長時間使っていると握力が無くなってきて、特に胸より高い位置だと疲れやすく感じました。

ヒノキの枝打ちにおいては、ZUBAT(ズバット) 、SUGOI (スゴイ)、KAMISORIME(カミソリメ)の中で1つだけ鋸を持って行けるなら、最も万能に使えるスゴイを選びますかね!実際にはカミソリメと使い分けて枝打ちしています。

どの鋸においても、最高の切れ味なのでケガをしないよう気を付ける必要がありますね!

では、また。

伊藤でした。

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